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【読書】ガンに生かされて(飯島夏樹著)

2008年08月21日
NikiNiki会員 みっちゃんパパさんの日記から


『ガンに生かされて』




大沢たかお、伊藤美咲で映画化された「Life 天国で君に会えたら」の主人公、
飯島夏樹さんの著作。



腫瘍に冒され、すでに余命宣告を受けた作者が、
家族を、周囲を、世界を、そして命を見つめながら書き上げた遺作。


クリスチャンとして、聖書や聖職者の言葉を時折引用してあるが、
これがまた心にすとんと落ちてくる。

まさに自身が苦しみの中で探し出した珠玉の言葉だからであろうか。



例えば,

「どんなに美しい言葉を送っても、
その言葉にあなた自身が助けられた経験がなければ、
相手の心に決して届きません。
あなたの生活の中で、生きて糧となり、困難、試練を乗り越えさせてくれた言葉こそ、
人にも伝えることができ、人の心に残る言葉となるのです。
そうすると、私たちは本当に少ない言葉しか、人を励ますために使うことはできません。」


という部分。



自身の命はすでに神の手中にあるとして、日々を穏やかに生きておられる姿に深い感銘を受けた。
私も自分の命に、もう少し真摯でありたいと感じた。


おすすめ度:★★★★★5/5


タグ :飯島夏樹

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