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【読書】さまよう刃(東野圭吾)

2010年02月09日
NikiNiki会員 みっちゃんパパさんの日記から


『さまよう刃』 東野圭吾 著

【内容】

不良少年たちに蹂躙され死体となった娘の復讐のために、父は仲間の一人を殺害し逃亡する。世間の考えは賛否が大きく分かれ、警察内部でも父親に対する同情論が密かに持ち上げる。はたして犯人を裁く権利は遺族にあるのか? (「MARC」データベースより)



妻に先立たれ,宝物のように育てている一粒種の女の子が,
花火大会の夜に行方不明になる。

数日後には,全裸のままビニールシートに包まれて発見されてしまう。

自宅にかかってきた「密告電話」で二人の少年犯の存在を知る父親。

犯人のアパートに行くと,
そこのビデオデッキには,最愛の娘が陵辱されていくさまが克明に録られていた。


犯人が法で裁かれる前に,娘の恨みを父自身が晴らしたい。
少年法は,少年の更生を第一義としており,
一方の被害者の心の救済にはあまり配慮されていないと感じたからだ。

アパートに戻ってきた一人を,そこにあった文化包丁で惨殺。

逃走したもう一人の行方を捜して,
かつて趣味だった射撃用のライフルを携えた父親が失踪する…


被害者の父親から,殺人容疑者となった,その男を追う警察。
もう一人の少年の行方に,男が現れるのは確実だからだ。

しかし,警察の行く手を阻むように,折々に父親のところへ密告電話がかかる…

途中で密告者がわかってしまうのが惜しい,か。

しかし最後まで飽きさせず読ませるのは,さすが作者である。

オススメ度;★★★★☆



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映画『さまよう刃』公式サイト
http://yaiba.goo.ne.jp/
  

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