【読書】魔王(伊坂幸太郎 著)
2008年12月24日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
これは鹿児島が誇る幻の焼酎 “魔王”
・・・ではございませんのよ。
伊坂幸太郎さんのミステリー “魔王”

内容(「BOOK」データベースより)
会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、
それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、
その能力を携えて、一人の男に近づいていった。
五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、
何気ない日常生活に流されることの危うさ。
新たなる小説の可能性を追求した物語。
伊坂さんの小説は独特のカラーがある。
重い題材なのに軽く読ませる不思議な感じ。
それでいて人の感情にしっかりと訴える。
そんな伊坂ワールドがフルに味わえる作品。
「世の中は混沌に満ちている。“何が正しくて、何が正しくない” ・・・なんて答えはない。
もっと言うと、どこまでが現実でどこまでが虚構なのかだってあやふやである。
それをはっきり自覚できる確証なんてなにもない。」
これがこの本を読んで感じた事。
まるで“マトリックス”の世界である。
マトリックスの世界が本当にあるのか?
それともそれはただ単に人の豊か過ぎる想像のなせる世界なのか?
現在の政治世相を反映した、とても現実味があり考えさせらる・・・
しかしまた違う意味でぜんぜん現実味のない、摩訶不思議な伊坂ワールドを楽しみました♪
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
伊坂 幸太郎
1971年千葉県生まれ。’95年東北大学法学部卒業。
2000年『オーデュボンの祈り』で、第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。
’04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、
「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞短編部門、
’08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞を受賞
これは鹿児島が誇る幻の焼酎 “魔王”
・・・ではございませんのよ。
伊坂幸太郎さんのミステリー “魔王”

内容(「BOOK」データベースより)
会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、
それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、
その能力を携えて、一人の男に近づいていった。
五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、
何気ない日常生活に流されることの危うさ。
新たなる小説の可能性を追求した物語。
伊坂さんの小説は独特のカラーがある。
重い題材なのに軽く読ませる不思議な感じ。
それでいて人の感情にしっかりと訴える。
そんな伊坂ワールドがフルに味わえる作品。
「世の中は混沌に満ちている。“何が正しくて、何が正しくない” ・・・なんて答えはない。
もっと言うと、どこまでが現実でどこまでが虚構なのかだってあやふやである。
それをはっきり自覚できる確証なんてなにもない。」
これがこの本を読んで感じた事。
まるで“マトリックス”の世界である。
マトリックスの世界が本当にあるのか?
それともそれはただ単に人の豊か過ぎる想像のなせる世界なのか?
現在の政治世相を反映した、とても現実味があり考えさせらる・・・
しかしまた違う意味でぜんぜん現実味のない、摩訶不思議な伊坂ワールドを楽しみました♪
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
伊坂 幸太郎
1971年千葉県生まれ。’95年東北大学法学部卒業。
2000年『オーデュボンの祈り』で、第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。
’04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、
「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞短編部門、
’08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞を受賞
素朴なギターの調べ~村治佳織“プレイズ・バッハ”
2008年12月19日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
エステティシャンの私は、
トリートメント中、リラクゼーションを促す一つのアイテムとしていろいろな音楽を流します。
モーツァルトなどのクラシックから、波の音、鳥のさえずりなど自然の環境音楽、
果ては祈りや宇宙をイメージさせる神秘的なものなどなど。
楽器で言えば、ピアノ、シンセサイザー、オカリナ、オルゴール(?)などで奏でられた
いわゆるヒーリング音楽といわれるものです。
ヒーリング音楽といってもたくさんありますが、
サロンでBGMとして流している音楽は独断と偏見によって選ばれた
完全に私好みのものばかりです♪
そして今回購入したのは・・・
村治佳織さんの“プレイズ・バッハ”

バッハの作品だけを集めたアルバムで、
オーケストラとのものが3作品、ソロが3作品収められています。
ギター特有の情熱的な感じはありませんが、ゆったりとした音楽でとても落ち着きます。
聞き覚えのある曲も数曲。
クリスマスを控えたこの時期に
“主よ、人の望みの喜びよ” なんて聞くとキリスト教信者でもないくせに厳かな気分にさえなれます。
(雰囲気に弱いのです・・^_^;)
素朴でいい音ですね、ギターって♪
▼村治佳織公式HP:http://www.jvcmusic.co.jp/muraji/
エステティシャンの私は、
トリートメント中、リラクゼーションを促す一つのアイテムとしていろいろな音楽を流します。
モーツァルトなどのクラシックから、波の音、鳥のさえずりなど自然の環境音楽、
果ては祈りや宇宙をイメージさせる神秘的なものなどなど。
楽器で言えば、ピアノ、シンセサイザー、オカリナ、オルゴール(?)などで奏でられた
いわゆるヒーリング音楽といわれるものです。
ヒーリング音楽といってもたくさんありますが、
サロンでBGMとして流している音楽は独断と偏見によって選ばれた
完全に私好みのものばかりです♪
そして今回購入したのは・・・
村治佳織さんの“プレイズ・バッハ”

バッハの作品だけを集めたアルバムで、
オーケストラとのものが3作品、ソロが3作品収められています。
ギター特有の情熱的な感じはありませんが、ゆったりとした音楽でとても落ち着きます。
聞き覚えのある曲も数曲。
クリスマスを控えたこの時期に
“主よ、人の望みの喜びよ” なんて聞くとキリスト教信者でもないくせに厳かな気分にさえなれます。
(雰囲気に弱いのです・・^_^;)
素朴でいい音ですね、ギターって♪
▼村治佳織公式HP:http://www.jvcmusic.co.jp/muraji/
タグ :村治佳織
【読書】少し変わった子あります(森 博嗣 著)
2008年11月25日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
「なんだこれ?」
見た瞬間、???マークが頭の中に充満。

「少し変わった子あります」 ・・・これは本の題名です。
著者:森 博嗣 (もり ひろし)
目次をめくると
少し変わった子あります 7
もう少し変わった子あります 39
ほんの少し変わった子あります 69
また少し変わった子あります 99
さらに少し変わった子あります 129
ただ少し変わった子あります 157
あと少し変わった子あります 187
少し変わった子おわりました 215
興味をひかれませんか?
目次のように毎回変わった子(若い女性)が登場します。
内容はあえて書きません。
あまり強い主張はありませんが、私にはあちこち心にささるものが・・・。
自分の現状についていろいろ考えている人の琴線に何かが触れるのではないか・・・
と思えた本です。
静かで淡々と、気楽に読める。
・・・でもいろんな解釈ができる大人の読み物。
読ませ、感じさせ、考えさせる、オツな小説。
考えすぎると自分のいる場所が分からなくなりそうな不思議ワールド。
たまにはこんな世界に浸って真面目に人生について考えてみるのもいいかも。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
参加資料
失踪した後輩が通っていたのは、いっぷう変わった料理店。
予約のたびに場所が変わり、毎回違う若い女性が食事に相伴してくれるという…。
謎めいた料理店で出会う「少し変わった子」たちが、あなたを幻想的な世界へと誘う物語。
「BOOK」データベースより
「なんだこれ?」
見た瞬間、???マークが頭の中に充満。

「少し変わった子あります」 ・・・これは本の題名です。
著者:森 博嗣 (もり ひろし)
目次をめくると
少し変わった子あります 7
もう少し変わった子あります 39
ほんの少し変わった子あります 69
また少し変わった子あります 99
さらに少し変わった子あります 129
ただ少し変わった子あります 157
あと少し変わった子あります 187
少し変わった子おわりました 215
興味をひかれませんか?
目次のように毎回変わった子(若い女性)が登場します。
内容はあえて書きません。
あまり強い主張はありませんが、私にはあちこち心にささるものが・・・。
自分の現状についていろいろ考えている人の琴線に何かが触れるのではないか・・・
と思えた本です。
静かで淡々と、気楽に読める。
・・・でもいろんな解釈ができる大人の読み物。
読ませ、感じさせ、考えさせる、オツな小説。
考えすぎると自分のいる場所が分からなくなりそうな不思議ワールド。
たまにはこんな世界に浸って真面目に人生について考えてみるのもいいかも。
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参加資料
失踪した後輩が通っていたのは、いっぷう変わった料理店。
予約のたびに場所が変わり、毎回違う若い女性が食事に相伴してくれるという…。
謎めいた料理店で出会う「少し変わった子」たちが、あなたを幻想的な世界へと誘う物語。
「BOOK」データベースより
タグ :森 博嗣
【読書】追憶のかけら(貫井徳朗著)
2008年11月04日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
『追憶のかけら』 貫井徳朗著

【内容】
戦後間もなく自殺した作家の未発表手記。
そこに秘められた「謎」とは―?最愛の妻を事故で亡くした大学講師。
失意の底にある彼をさらに翻弄する何者かの悪意。長編ミステリアスロマン。
(「BOOK」データベースより)
久々のミステリーは貫井徳朗さん長編小説。
時間を越えて過去と現在の二つの物語が同時に進行していく。
過去といっても終戦直後の時代背景なのだが、
これがナント旧仮名使いで書いてあるものだから読みにくいのなんのって・・・。
600ページにも及ぶ作品の中の半分が
「・・さういう事なら、連絡先を書いておきませう」 って調子。
慣れるまで少し苦労しました。^_^;
でも、こんなおもしろい構成はやっぱりお見事!
物語に関して言えば・・
主人公の優柔不断さが他人とは思えず、(主人公の)気持ちの揺れが手に取るように実感できた。
見る人から見れば自己主張の出来ない、とっても情けないヤツ。
だから、
「あ~この感覚が分かる私って、やっぱり情けない部類の人間よねぇ。」と実感!
そして
「私もこの主人公みたいに周りの環境に右往左往しながらず~っと迷い、
悩んで生きていくんだろうな」と思った。
これって分かっていても性格だから、きっと変えられない。
だからこん風にジタバタするみっともない自分を全部受け止めて
「私って情けない人間なのよ~!」
と開き直っていこうと思うのでした。
『追憶のかけら』 貫井徳朗著

【内容】
戦後間もなく自殺した作家の未発表手記。
そこに秘められた「謎」とは―?最愛の妻を事故で亡くした大学講師。
失意の底にある彼をさらに翻弄する何者かの悪意。長編ミステリアスロマン。
(「BOOK」データベースより)
久々のミステリーは貫井徳朗さん長編小説。
時間を越えて過去と現在の二つの物語が同時に進行していく。
過去といっても終戦直後の時代背景なのだが、
これがナント旧仮名使いで書いてあるものだから読みにくいのなんのって・・・。
600ページにも及ぶ作品の中の半分が
「・・さういう事なら、連絡先を書いておきませう」 って調子。
慣れるまで少し苦労しました。^_^;
でも、こんなおもしろい構成はやっぱりお見事!
物語に関して言えば・・
主人公の優柔不断さが他人とは思えず、(主人公の)気持ちの揺れが手に取るように実感できた。
見る人から見れば自己主張の出来ない、とっても情けないヤツ。
だから、
「あ~この感覚が分かる私って、やっぱり情けない部類の人間よねぇ。」と実感!
そして
「私もこの主人公みたいに周りの環境に右往左往しながらず~っと迷い、
悩んで生きていくんだろうな」と思った。
これって分かっていても性格だから、きっと変えられない。
だからこん風にジタバタするみっともない自分を全部受け止めて
「私って情けない人間なのよ~!」
と開き直っていこうと思うのでした。
【読書】聖なる黒夜(柴田よしき著)
2008年10月01日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
聖なる黒夜

柴田よしきさんの長編ミステリー。
【あらすじ】
悪魔のように悪賢く、美しい男妾あがりのヤクザ…
それが、十年振りに麻生の前に現れた山内の姿だった。
十年前の気弱なインテリ青年はどこに消えたのか。
この十年の間に何が起こったのだ?
新宿を牛耳る大暴力団の幹部・韮崎誠一惨殺事件を捜査する麻生は、
次第に過去に追い詰められ、因縁の波に翻弄されて暗い闇へとおちていく…。
愛と宿命に操られた者たちの果てしなく長い夜。人間の原罪を問うて、
深い感動を呼ぶ傑作。 (「BOOK」データベースより)
久々に “質” “量” ともに読みがいのあった本。
一冊が600ページもある本が、上・下巻。
おまけにサイドストーリー2編。
面白かった~。
私の読書の傾向としては圧倒的にミステリーが多い。
ミステリー(推理小説)というと =謎解き と思ってません?
とんでもありません!
ミステリーをあなどる事なかれ。
ミステリー本来の謎解きのスリルはもちろん、
常に移り変わる社会情勢が複雑に反映されて、加えて人間の愛憎劇が絶妙に絡みあう・・・
これほど社会勉強になる本はありません!
今回の“聖なる黒夜”はその際たるもので、今読むから面白いと思える作品。
なぜなら、同じ本を10年前に読んでいたら、私には到底受け入れられなかったし、
嫌悪感だけが残ったであろうと思えるから。
この本を通じて、
世の中の価値観とか常識ってすごいスピードで変化しているのだと改めて認識されられた。
それはわずが百数十年前が江戸時代だったことを思えば当然といえば当然のことなのだが、
私達はもっと今という時代の変化を感じて、
真剣に生きなきゃいけないよね・・・とつくづく思ってしまった。
そしてもうひとつ特筆すべきは、この男くさい世界(ヤクザ&刑事など)を書いた著者が女性であること。
女性の作家がここまで書けるのか?
そんな驚きを残してくれた作品だった。
聖なる黒夜

柴田よしきさんの長編ミステリー。
【あらすじ】
悪魔のように悪賢く、美しい男妾あがりのヤクザ…
それが、十年振りに麻生の前に現れた山内の姿だった。
十年前の気弱なインテリ青年はどこに消えたのか。
この十年の間に何が起こったのだ?
新宿を牛耳る大暴力団の幹部・韮崎誠一惨殺事件を捜査する麻生は、
次第に過去に追い詰められ、因縁の波に翻弄されて暗い闇へとおちていく…。
愛と宿命に操られた者たちの果てしなく長い夜。人間の原罪を問うて、
深い感動を呼ぶ傑作。 (「BOOK」データベースより)
久々に “質” “量” ともに読みがいのあった本。
一冊が600ページもある本が、上・下巻。
おまけにサイドストーリー2編。
面白かった~。
私の読書の傾向としては圧倒的にミステリーが多い。
ミステリー(推理小説)というと =謎解き と思ってません?
とんでもありません!
ミステリーをあなどる事なかれ。
ミステリー本来の謎解きのスリルはもちろん、
常に移り変わる社会情勢が複雑に反映されて、加えて人間の愛憎劇が絶妙に絡みあう・・・
これほど社会勉強になる本はありません!
今回の“聖なる黒夜”はその際たるもので、今読むから面白いと思える作品。
なぜなら、同じ本を10年前に読んでいたら、私には到底受け入れられなかったし、
嫌悪感だけが残ったであろうと思えるから。
この本を通じて、
世の中の価値観とか常識ってすごいスピードで変化しているのだと改めて認識されられた。
それはわずが百数十年前が江戸時代だったことを思えば当然といえば当然のことなのだが、
私達はもっと今という時代の変化を感じて、
真剣に生きなきゃいけないよね・・・とつくづく思ってしまった。
そしてもうひとつ特筆すべきは、この男くさい世界(ヤクザ&刑事など)を書いた著者が女性であること。
女性の作家がここまで書けるのか?
そんな驚きを残してくれた作品だった。
自然療法タラソテラピー
2008年08月29日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から

26日、日本でのタラソテラピーの先駆者である日下部喜代子先生の講演が行われました。
タラソテラピーとは海洋療法と訳され、
大まかに言うと海の恵で人間の本来の健康を取り戻しましょう、という療法です。
「我々人類は生命の誕生から考えると、海で生まれ、進化し、
陸に上がってくるときも体の中に海を抱えてきました。
だから体の中の海をいい環境にしておかないと不調をきたしたり、
病気になったりするのです。
不調の原因は汚染された食べ物やストレスなどです。
その体内環境を良くするには我々の故郷の海の力を借りるのが最良の方法です。」
これは、先生のお話で感銘を受けたお話です。
実際海水のミネラルバランスはほぼ人間の体内のミネラルバランスと同じだと言います。
科学的に言ってしまえばバランスのいいミネラル状態を体の中に作りましょう。
そして神秘的に言えば母なる海のパワーで健康になりましょう、と言う事でしょうか。
鹿児島でも日本で十数か所でしか採取されない海洋深層水という素晴らしい資源があります。
(こしき海洋深層水・・海洋深層水は唯一汚染されていない水と言われています。)
そして実際、
数年前に鹿児島でも本格的なタラソテラピーセンターを誘致しようという運動があったそうです。
質疑応答の中でも鹿児島の企業家の方々と、
タラソテラピーセンター誘致についての活発な意見が交換されていました。
お話の中にもありましたが、
今後の日本の医療事情を考えると莫大な資金を病院にかけるより、
病気にならないように予防の観点からこのような健康施設にもっと注目すべきだと思いました。
私も自然いっぱいの甑島に保養地としてのタラソテラピーセンターができたら、
どんなに素晴らしいかと思います。

日下部喜代子先生の著書

26日、日本でのタラソテラピーの先駆者である日下部喜代子先生の講演が行われました。
タラソテラピーとは海洋療法と訳され、
大まかに言うと海の恵で人間の本来の健康を取り戻しましょう、という療法です。
「我々人類は生命の誕生から考えると、海で生まれ、進化し、
陸に上がってくるときも体の中に海を抱えてきました。
だから体の中の海をいい環境にしておかないと不調をきたしたり、
病気になったりするのです。
不調の原因は汚染された食べ物やストレスなどです。
その体内環境を良くするには我々の故郷の海の力を借りるのが最良の方法です。」
これは、先生のお話で感銘を受けたお話です。
実際海水のミネラルバランスはほぼ人間の体内のミネラルバランスと同じだと言います。
科学的に言ってしまえばバランスのいいミネラル状態を体の中に作りましょう。
そして神秘的に言えば母なる海のパワーで健康になりましょう、と言う事でしょうか。
鹿児島でも日本で十数か所でしか採取されない海洋深層水という素晴らしい資源があります。
(こしき海洋深層水・・海洋深層水は唯一汚染されていない水と言われています。)
そして実際、
数年前に鹿児島でも本格的なタラソテラピーセンターを誘致しようという運動があったそうです。
質疑応答の中でも鹿児島の企業家の方々と、
タラソテラピーセンター誘致についての活発な意見が交換されていました。
お話の中にもありましたが、
今後の日本の医療事情を考えると莫大な資金を病院にかけるより、
病気にならないように予防の観点からこのような健康施設にもっと注目すべきだと思いました。
私も自然いっぱいの甑島に保養地としてのタラソテラピーセンターができたら、
どんなに素晴らしいかと思います。

日下部喜代子先生の著書
【読書】償い(矢口敦子著)
2008年08月25日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
『償い』

矢口敦子さんのミステリー。
ベストセラーになったという小説。
帯には・・・
「人は肉体を殺したら罰せられるのに、
人の心を殺しても罰せられないのですか?」
と。
矢口さんの小説は今回が初めてだったが、とても読みやすく面白かった。
主人公はデビューしたばかりのホームレス。
訳あって世捨て人となった元脳外科医。
そうよね・・・
ただのホームレスじゃ、話になりませんもんね。
【あらすじ】
36歳の医師・日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、ホームレスになった。
流れ着いた郊外の街で、社会的弱者を狙った連続殺人事件が起き、
日高はある刑事の依頼で「探偵」となる。
やがて彼は、かつて自分が命を救った15歳の少年が犯人ではないかと疑い始めるが…。
絶望を抱えて生きる二人の魂が救われることはあるのか?感動の長篇ミステリ。
(「BOOK」データベースより)
そういえば昔、
大阪の専門学校に通っていた時、
地下鉄難波線の日本橋駅の出口にいつも複数のホームレスがいた。
当時は恐ろしくて、なるべく目を合わせないように足早に通り過ぎたものだ。
年齢不詳、浅黒い顔をして髪は伸び放題、ウイスキーのビンに何のお酒だか分からない液体。
とにかく怖かった。
ある日いつもの場所を通りかかると、一人のホームレスがよれよれの犬に何か話しかけている。
耳に入ってきたのは、英語だった。
流暢な英語でしきりに犬に話しかけている。(その人はもちろん日本人)
驚いた。
そしてこう思ったものだ。
「この男性は頭がよすぎて、理不尽な世の中が馬鹿らしくなり、社会生活を放棄したのだろう。
きっと彼なりの哲学があってホームレスになったのだろう・・・」
そんな事をぼんやり思い出させてくれた小説だった。
『償い』

矢口敦子さんのミステリー。
ベストセラーになったという小説。
帯には・・・
「人は肉体を殺したら罰せられるのに、
人の心を殺しても罰せられないのですか?」
と。
矢口さんの小説は今回が初めてだったが、とても読みやすく面白かった。
主人公はデビューしたばかりのホームレス。
訳あって世捨て人となった元脳外科医。
そうよね・・・
ただのホームレスじゃ、話になりませんもんね。
【あらすじ】
36歳の医師・日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、ホームレスになった。
流れ着いた郊外の街で、社会的弱者を狙った連続殺人事件が起き、
日高はある刑事の依頼で「探偵」となる。
やがて彼は、かつて自分が命を救った15歳の少年が犯人ではないかと疑い始めるが…。
絶望を抱えて生きる二人の魂が救われることはあるのか?感動の長篇ミステリ。
(「BOOK」データベースより)
そういえば昔、
大阪の専門学校に通っていた時、
地下鉄難波線の日本橋駅の出口にいつも複数のホームレスがいた。
当時は恐ろしくて、なるべく目を合わせないように足早に通り過ぎたものだ。
年齢不詳、浅黒い顔をして髪は伸び放題、ウイスキーのビンに何のお酒だか分からない液体。
とにかく怖かった。
ある日いつもの場所を通りかかると、一人のホームレスがよれよれの犬に何か話しかけている。
耳に入ってきたのは、英語だった。
流暢な英語でしきりに犬に話しかけている。(その人はもちろん日本人)
驚いた。
そしてこう思ったものだ。
「この男性は頭がよすぎて、理不尽な世の中が馬鹿らしくなり、社会生活を放棄したのだろう。
きっと彼なりの哲学があってホームレスになったのだろう・・・」
そんな事をぼんやり思い出させてくれた小説だった。
【読書】でかい月だな(水森サトリ著)
2008年08月06日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
『でかい月だな』

水森サトリの小説、第19回小説すばる新人賞受賞作。
【あらすじ】
満月の夜、友人に崖から蹴り落とされた「ぼく」。
命は助かったが、右足に大怪我を負う。
そんな「ぼく」の前に、二人の変人科学オタク・中川と邪眼を持つオカルト少女・かごめ、
そして「やつら」が現れる…。
この本はたまたま図書館で見つけた本で、題名と表紙に惹かれて借りてみた。
ぜんぜん知らない作家なので、何の先入観もなく読めたのが良かった。
中学生の男の子が主人公のお話。
思春期の少年に突きつけられた現実と妄想(本人にはこれも現実)が入り混じりなんとも不思議な物語。
少しだけSFの入った青春物語かな?
いつもミステリーやエッセイばかり読んでいるから、
たまには違うジャンルも面白いかな?と思った。
大人になってからの妄想は欲だけの塊だが、
思春期の頃の妄想はファンタジーだったなぁ・・・と、
ピュアだった頃を思い出し、深く反省・・・。
ええ、私にもあったんです!そんな頃が・・・ふぅ(*_ _)
『でかい月だな』

水森サトリの小説、第19回小説すばる新人賞受賞作。
【あらすじ】
満月の夜、友人に崖から蹴り落とされた「ぼく」。
命は助かったが、右足に大怪我を負う。
そんな「ぼく」の前に、二人の変人科学オタク・中川と邪眼を持つオカルト少女・かごめ、
そして「やつら」が現れる…。
この本はたまたま図書館で見つけた本で、題名と表紙に惹かれて借りてみた。
ぜんぜん知らない作家なので、何の先入観もなく読めたのが良かった。
中学生の男の子が主人公のお話。
思春期の少年に突きつけられた現実と妄想(本人にはこれも現実)が入り混じりなんとも不思議な物語。
少しだけSFの入った青春物語かな?
いつもミステリーやエッセイばかり読んでいるから、
たまには違うジャンルも面白いかな?と思った。
大人になってからの妄想は欲だけの塊だが、
思春期の頃の妄想はファンタジーだったなぁ・・・と、
ピュアだった頃を思い出し、深く反省・・・。
ええ、私にもあったんです!そんな頃が・・・ふぅ(*_ _)
紫外線に気をつけて!
2008年07月29日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
毎日毎日“これでもか!これでもか!”と言うくらい
容赦なく太陽が照りつけています。
日中は恐ろしくて外出もままなりません。
日焼止めはもちろん、
帽子or日傘、そしてサングラスは必須アイテムです。
※目から入る紫外線で身体全体のメラニンが増えるという研究結果もでています。
過剰な紫外線はお肌に様々なトラブルを引き起こします。
シミ・・・
紫外線を浴びるとメラニン色素がふえてお肌を有害な紫外線から守ろうとします。
これが上手く剥がれ落ちてくれるといいのですが、残ってしまうとシミになります。
シワ・・・
紫外線が肌の奥まで到達すると、
コラーゲンやエラスチンが劣化して肌が弾力を失いシワが刻まれます。
肌荒れ・・・
紫外線は肌から水分を蒸発させ、お肌のバリア機能を低下させます。
その結果肌荒れやカブレを起こしやすくなり、くすみやゴワつきの原因にもなります。
ニキビ・・・
意外と知られてないのですが紫外線はニキビの原因にもなります。
陽射しを浴びた皮脂が酸化して毛穴を塞ぎコメドができやすくなります。
怖いですよね?
しっかりと紫外線からお肌を守ってください。
お顔だけではなく、首、デコルテ、腕にも気を配ってくださいね・・・。
毎日毎日“これでもか!これでもか!”と言うくらい
容赦なく太陽が照りつけています。
日中は恐ろしくて外出もままなりません。
日焼止めはもちろん、
帽子or日傘、そしてサングラスは必須アイテムです。
※目から入る紫外線で身体全体のメラニンが増えるという研究結果もでています。
過剰な紫外線はお肌に様々なトラブルを引き起こします。
シミ・・・
紫外線を浴びるとメラニン色素がふえてお肌を有害な紫外線から守ろうとします。
これが上手く剥がれ落ちてくれるといいのですが、残ってしまうとシミになります。
シワ・・・
紫外線が肌の奥まで到達すると、
コラーゲンやエラスチンが劣化して肌が弾力を失いシワが刻まれます。
肌荒れ・・・
紫外線は肌から水分を蒸発させ、お肌のバリア機能を低下させます。
その結果肌荒れやカブレを起こしやすくなり、くすみやゴワつきの原因にもなります。
ニキビ・・・
意外と知られてないのですが紫外線はニキビの原因にもなります。
陽射しを浴びた皮脂が酸化して毛穴を塞ぎコメドができやすくなります。
怖いですよね?
しっかりと紫外線からお肌を守ってください。
お顔だけではなく、首、デコルテ、腕にも気を配ってくださいね・・・。
タグ :紫外線
『霧笛荘夜話』浅田次郎
2008年07月28日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
『霧笛荘夜話』

浅田次郎さんの短編集。
久しぶりに読んだ浅田さんのこの小説は
“霧笛荘”なる建物に住んでいた7人のそれぞれの物語。
あるじの老婆が各部屋を案内しながらが、
部屋の特徴とかつてそこいた住人の人生を語っていく。
“浅田ワールド”全開!
不器用な人間達の精一杯生きた様子が切なく心に響く。
私の心に一番響いたのは
第二話・・・
鏡のある部屋に住んでいた一人の女性の生き方。
読んでいて思った。
今ある環境が人も羨む環境だったとして・・・
でもその外側に、違う自分の可能性を見つけたとき、
人はその好奇心を我慢することができるのか?
この女性がそうだったように、私にも我慢できそうにない。
それが愚かなことだと分かっていたとしても、
好奇心には勝てないだろう。
仮にそれが甘美な幻想だったとしても。
(ハイ、私は破滅型です!)
所詮私も、
その昔“禁断の果実”を食べてしまった 「イブ 」の子孫であるのだ・・・
としみじみ思う。
“禁断の果実” の魔力には誰も抗えない。
それが不完全にできている人間なのだから。
しかし思うのである。
「イブ」は後悔しているだろうか?と
“きっとしていない”
・・と私は思いたい。
『霧笛荘夜話』

浅田次郎さんの短編集。
久しぶりに読んだ浅田さんのこの小説は
“霧笛荘”なる建物に住んでいた7人のそれぞれの物語。
あるじの老婆が各部屋を案内しながらが、
部屋の特徴とかつてそこいた住人の人生を語っていく。
“浅田ワールド”全開!
不器用な人間達の精一杯生きた様子が切なく心に響く。
私の心に一番響いたのは
第二話・・・
鏡のある部屋に住んでいた一人の女性の生き方。
読んでいて思った。
今ある環境が人も羨む環境だったとして・・・
でもその外側に、違う自分の可能性を見つけたとき、
人はその好奇心を我慢することができるのか?
この女性がそうだったように、私にも我慢できそうにない。
それが愚かなことだと分かっていたとしても、
好奇心には勝てないだろう。
仮にそれが甘美な幻想だったとしても。
(ハイ、私は破滅型です!)
所詮私も、
その昔“禁断の果実”を食べてしまった 「イブ 」の子孫であるのだ・・・
としみじみ思う。
“禁断の果実” の魔力には誰も抗えない。
それが不完全にできている人間なのだから。
しかし思うのである。
「イブ」は後悔しているだろうか?と
“きっとしていない”
・・と私は思いたい。
『灰色の北壁』真保裕一
2008年07月22日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
『灰色の北壁』

真保裕一さんのミステリー小説。
(新田次郎賞受賞作)
ミステリーというより、ヒューマン感動作・・・という感じ。
雪山を舞台にした山岳小説で3つの物語からなる。
山の事を全く知らない私には、
専門の登山用語がわからなくて
厳しい雪山を命がけで登っていく描写が上手く思い描けなかった。
その意味で少し“惜しい”と思った。
しかし、さすが真保さん!
“読ませてくれます”
まず一番に感じたのは、
映像にしてしまえば荒れ狂う雪と風の山のワンシーンが
「これでもか、これでもか」と言うくらい巧みな言葉で表現されている。
次から次になあふれ出してくる比喩の言葉だけで
“お腹いっぱい”になってしまった。
言葉をこんなに自在に扱えるなんて・・・
言葉の魔術師。
次に構成の上手さ!
これは実際に読んで感じてみてください。
私と同じように「???・・・やられた~」と思えるはず。
そして人間らしい感情のスポットの当て方。
人の弱さを非難するでなく、淡々と描き考えさせてくれる・・。
特に最後の作品“「雪の慰霊碑」は(あくまで私の意見だが)
“孤独”について真剣に考え悩んだ事のある方に読んで欲しいと思った。
体感温度の下がるクールな一冊。
う~ん、いい作品だった!
『灰色の北壁』

真保裕一さんのミステリー小説。
(新田次郎賞受賞作)
ミステリーというより、ヒューマン感動作・・・という感じ。
雪山を舞台にした山岳小説で3つの物語からなる。
山の事を全く知らない私には、
専門の登山用語がわからなくて
厳しい雪山を命がけで登っていく描写が上手く思い描けなかった。
その意味で少し“惜しい”と思った。
しかし、さすが真保さん!
“読ませてくれます”
まず一番に感じたのは、
映像にしてしまえば荒れ狂う雪と風の山のワンシーンが
「これでもか、これでもか」と言うくらい巧みな言葉で表現されている。
次から次になあふれ出してくる比喩の言葉だけで
“お腹いっぱい”になってしまった。
言葉をこんなに自在に扱えるなんて・・・
言葉の魔術師。
次に構成の上手さ!
これは実際に読んで感じてみてください。
私と同じように「???・・・やられた~」と思えるはず。
そして人間らしい感情のスポットの当て方。
人の弱さを非難するでなく、淡々と描き考えさせてくれる・・。
特に最後の作品“「雪の慰霊碑」は(あくまで私の意見だが)
“孤独”について真剣に考え悩んだ事のある方に読んで欲しいと思った。
体感温度の下がるクールな一冊。
う~ん、いい作品だった!
『天使の卵』村山由香
2008年07月03日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から

“天使の卵 エンジェルス・エッグ”
村山由香さんの小説。
長年の親友である魔女“s”が、
どうしても「読め!」としつこく薦めるので仕方なく読んでみた。
この作家の本はどれもいいけど、
この“卵”を一番先に読め!と言う。
読む順番まで指定された。
19歳の男の子が主人公。
進学の問題、家庭の問題、恋愛の問題が複雑に絡みあう。
19歳って大人なのか?子供なのか?
どちらともとれる危うさが、はらはらさせる。
読み終わって、不完全燃焼の不思議な余韻とともに
「やっぱフィクションだわ!現実にはありえない。」と思う。
(主人公の環境ができすぎなのだ。)
んが、しかし!
読んでる最中に胸が熱くなったり、
感極まって涙腺がゆるんだり・・・
ええ、血行・・・(おっと、違う!パソコンの変換は時に笑える・・・)
結構楽しめました。
そして私の琴線にふれた、作者のひと言。
「傷ついて優しくなった人間を、描き続けていきたい・・・」
この小説はまさしくこんな内容である。
だからちょっと切ない。
自分がつらくなったとき、
疑似体験としてこの人の小説を読んだら
少しは心が軽くなれるかも・・・。
次のお薦めは、どの本だったかな~?

“天使の卵 エンジェルス・エッグ”
村山由香さんの小説。
長年の親友である魔女“s”が、
どうしても「読め!」としつこく薦めるので仕方なく読んでみた。
この作家の本はどれもいいけど、
この“卵”を一番先に読め!と言う。
読む順番まで指定された。
19歳の男の子が主人公。
進学の問題、家庭の問題、恋愛の問題が複雑に絡みあう。
19歳って大人なのか?子供なのか?
どちらともとれる危うさが、はらはらさせる。
読み終わって、不完全燃焼の不思議な余韻とともに
「やっぱフィクションだわ!現実にはありえない。」と思う。
(主人公の環境ができすぎなのだ。)
んが、しかし!
読んでる最中に胸が熱くなったり、
感極まって涙腺がゆるんだり・・・
ええ、血行・・・(おっと、違う!パソコンの変換は時に笑える・・・)
結構楽しめました。
そして私の琴線にふれた、作者のひと言。
「傷ついて優しくなった人間を、描き続けていきたい・・・」
この小説はまさしくこんな内容である。
だからちょっと切ない。
自分がつらくなったとき、
疑似体験としてこの人の小説を読んだら
少しは心が軽くなれるかも・・・。
次のお薦めは、どの本だったかな~?
『ナイチンゲールの沈黙 』海堂尊
2008年05月26日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
『ナイチンゲールの沈黙 』

海堂 尊 さんのミステリー小説。
前作「チーム・バチスタの栄光」ですっかり海堂さんのファンになってしまった私には、
待ちに待った続編。
以前の日記で「バチスタ」が映画化される事を書いたが、
映画では主人公であるはずの40代中年男の“田口センセ”を
なななんと、“竹内ゆう子”が演じ、
ちょっとクレイジーな“小太り中年男=白鳥”を
“阿部寛”が演じたようだ。
きっと違うカラーの作品になっているのだろう。
観たいような、観たくないような・・・。
今回も“田口センセ”の絶妙な比喩表現と、
“読めない白鳥”のコンビはおおいに私を楽しませてくれた。
ミステリーでありながら笑えるのだ!
これは読まないと分からない面白さ!
そして今回の助演男優賞には5歳の少年“アツシ”を推薦したい。
彼の発する無邪気な言葉は心をほころばせてくれる。
(これって著者の才能を誉めなきゃね)
「ナイチンゲール」をいきなり読んでも面白いと思うが、
楽しさを2倍にするには「チーム・バチスタ」を事前に読むべし!
「私はすっかりハマってしまった、のであります。」(アツシ風)
『ナイチンゲールの沈黙 』

海堂 尊 さんのミステリー小説。
前作「チーム・バチスタの栄光」ですっかり海堂さんのファンになってしまった私には、
待ちに待った続編。
以前の日記で「バチスタ」が映画化される事を書いたが、
映画では主人公であるはずの40代中年男の“田口センセ”を
なななんと、“竹内ゆう子”が演じ、
ちょっとクレイジーな“小太り中年男=白鳥”を
“阿部寛”が演じたようだ。
きっと違うカラーの作品になっているのだろう。
観たいような、観たくないような・・・。
今回も“田口センセ”の絶妙な比喩表現と、
“読めない白鳥”のコンビはおおいに私を楽しませてくれた。
ミステリーでありながら笑えるのだ!
これは読まないと分からない面白さ!
そして今回の助演男優賞には5歳の少年“アツシ”を推薦したい。
彼の発する無邪気な言葉は心をほころばせてくれる。
(これって著者の才能を誉めなきゃね)
「ナイチンゲール」をいきなり読んでも面白いと思うが、
楽しさを2倍にするには「チーム・バチスタ」を事前に読むべし!
「私はすっかりハマってしまった、のであります。」(アツシ風)
HAPPY PAPER ZOO
2008年04月10日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
HAPPY PAPER ZOO 第3弾!

「ゼブラ」
回を重ねるごとに難しくなっているような・・・
そしてそれをクリアしている私の腕は確実に上がっているような・・・。
ひと作品出来上がるごとにひと月が過ぎていってるのだから、
今年ももう3ヶ月が過ぎてしまったということか・・。
早いな~。
昨日、と~っても忙しい友人と話をしていたら
「寝る時間も惜しい!1日の時間がもっと欲しぃ~!」と言ってた。
時間を持て余している私が
「じゃあ、私の24時間のうちの3時間をあげましょうか?」と言ったら
「うんうん、ちょ~だい!」と言われた。
出来ないよね?
時間だけは二酸化炭素の排出量のように売り買いできないのよね。
世の中全てが不平等なのに
時間だけは平等に与えられているのが不思議に思えてくる。
HAPPY PAPER ZOO 第3弾!

「ゼブラ」
回を重ねるごとに難しくなっているような・・・
そしてそれをクリアしている私の腕は確実に上がっているような・・・。
ひと作品出来上がるごとにひと月が過ぎていってるのだから、
今年ももう3ヶ月が過ぎてしまったということか・・。
早いな~。
昨日、と~っても忙しい友人と話をしていたら
「寝る時間も惜しい!1日の時間がもっと欲しぃ~!」と言ってた。
時間を持て余している私が
「じゃあ、私の24時間のうちの3時間をあげましょうか?」と言ったら
「うんうん、ちょ~だい!」と言われた。
出来ないよね?
時間だけは二酸化炭素の排出量のように売り買いできないのよね。
世の中全てが不平等なのに
時間だけは平等に与えられているのが不思議に思えてくる。
十三歳の仲人
2008年03月30日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
平岩弓枝さんの時代小説。“御宿かわせみシリーズ”。

このシリーズは某テレビ局でドラマ化されているので知っている人は多いと思う。
本もシリーズだけで30冊以上出版されていて、トータル1000万部以上売れているというからその人気の程がうかがえる。
江戸、下町の人情物語。
“のんびり”と流れる空気感が心地よい。
地名の由来などがさりげなく紹介されていたりするのもいい。
そして情緒ある時代がかった言葉。
「妻」や「奥さん」を、“お内儀さん”とか“御新造さん”という。
日本語っていいなぁ~と思う。
主人公がのほほん系で、全体を通して感情の高ぶらない読み物だが、大工の棟梁のあまりに不器用なプロポーズのシーンは読んでる私まで力が入ってしまった。(笑)
必見・・・ではなく必読!
心温まること請け合い!
平岩弓枝さんの時代小説。“御宿かわせみシリーズ”。

このシリーズは某テレビ局でドラマ化されているので知っている人は多いと思う。
本もシリーズだけで30冊以上出版されていて、トータル1000万部以上売れているというからその人気の程がうかがえる。
江戸、下町の人情物語。
“のんびり”と流れる空気感が心地よい。
地名の由来などがさりげなく紹介されていたりするのもいい。
そして情緒ある時代がかった言葉。
「妻」や「奥さん」を、“お内儀さん”とか“御新造さん”という。
日本語っていいなぁ~と思う。
主人公がのほほん系で、全体を通して感情の高ぶらない読み物だが、大工の棟梁のあまりに不器用なプロポーズのシーンは読んでる私まで力が入ってしまった。(笑)
必見・・・ではなく必読!
心温まること請け合い!
妻恋坂
2008年03月22日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
北原亞似子さんの時代小説。
下町の人情物語。
短編で、
妾(めかけ)・・・今で言う愛人や
地獄と呼ばれる娼婦など、“訳あり女”達が主人公。
人間の(女)の弱さや、分かっていてもどうにもならない恋心など
「惚れるってそういうことだよね~」
と思わせる"せつなくて粋”なお話。
「好きなんだからしょうがないじゃない!」というと
一見、幼稚にも聞こえる言葉だが、
自分が損しても、馬鹿だと言われても
諦めきれない心に素直に行動する女性達には
清清しさえ感じる。
現在のよく言えば合理的、悪く言うと希薄になった
人と人、男と女のあり方を考えさせられる。
“粋”に生きるってすごくエネルギーがいるだろうな・・・。
そしていつも思うのは
「どの時代も人の恋心に進化はないな~」という事。
北原亞似子さんの時代小説。下町の人情物語。
短編で、
妾(めかけ)・・・今で言う愛人や
地獄と呼ばれる娼婦など、“訳あり女”達が主人公。
人間の(女)の弱さや、分かっていてもどうにもならない恋心など
「惚れるってそういうことだよね~」
と思わせる"せつなくて粋”なお話。
「好きなんだからしょうがないじゃない!」というと
一見、幼稚にも聞こえる言葉だが、
自分が損しても、馬鹿だと言われても
諦めきれない心に素直に行動する女性達には
清清しさえ感じる。
現在のよく言えば合理的、悪く言うと希薄になった
人と人、男と女のあり方を考えさせられる。
“粋”に生きるってすごくエネルギーがいるだろうな・・・。
そしていつも思うのは
「どの時代も人の恋心に進化はないな~」という事。
しゃぼん玉
2008年03月05日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
乃南アサさんのミステリー小説。
昨日月曜日は、久々に何も予定の入っていない休日だった。
最初は温泉にでも出かけようかと思ったが、黄砂と突風とにわか雨の為、出かけるのは止めて、家でゴロゴロと読書三昧に・・・
この小説 “しゃぼん玉” の舞台は宮崎県の椎葉村。
ばあちゃん達の話す宮崎の方言を懐かしみながら読んだ。
乃南さんの書く小説は(過去の経験から)“読みやすい”という印象があったので、気楽に読み始めた。
予想で通り、軽いタッチで始まった小説だったが、読み終えてみると、これがなかなか・・・
思ったこと・・・
「犯罪は、犯罪者だけが悪いのではなく、その人の周りの環境が作り出しているのではないか?違う環境なら犯罪者になっらなかったのでは?」という事。
「もしかすると現在の殺伐とした人間関係が、犯罪数の増加を加速させているのではないか?・・・」という事。
裏返すと、世の中の人み~んなが、正しい愛情と思いやりをもって人に接していれば、犯罪者にならないで済む人は沢山いるよね・・・・と思えた。
ちょっと考えさせられる、いい小説だった。
そして少し涙した。
乃南アサさんのミステリー小説。
昨日月曜日は、久々に何も予定の入っていない休日だった。
最初は温泉にでも出かけようかと思ったが、黄砂と突風とにわか雨の為、出かけるのは止めて、家でゴロゴロと読書三昧に・・・
この小説 “しゃぼん玉” の舞台は宮崎県の椎葉村。
ばあちゃん達の話す宮崎の方言を懐かしみながら読んだ。
乃南さんの書く小説は(過去の経験から)“読みやすい”という印象があったので、気楽に読み始めた。
予想で通り、軽いタッチで始まった小説だったが、読み終えてみると、これがなかなか・・・
思ったこと・・・
「犯罪は、犯罪者だけが悪いのではなく、その人の周りの環境が作り出しているのではないか?違う環境なら犯罪者になっらなかったのでは?」という事。
「もしかすると現在の殺伐とした人間関係が、犯罪数の増加を加速させているのではないか?・・・」という事。
裏返すと、世の中の人み~んなが、正しい愛情と思いやりをもって人に接していれば、犯罪者にならないで済む人は沢山いるよね・・・・と思えた。
ちょっと考えさせられる、いい小説だった。
そして少し涙した。
グロテスク
2008年02月21日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から

桐野夏生さんのミステリー小説。
ご覧の通り、本の装丁が素敵。
上下2巻をこんな風にするなんて、読者の心くすぐる演出に脱帽。
この小説は現実にあった事件をもとに書かれたものであるというのだが、
私は記憶になかった。
事件の内容は、
エリートキャリアウーマンが、夜は娼婦の顔を持ち
そのトラブルで外国人に殺害された・・・というもの。
女性の嘘や見栄や嫉妬など、ありとあらゆる嫌な部分が
赤裸々に描かれている。
最初は少しのひずみが、どんどん大きくなり崩壊していく様は
なんとも言えない無力感さえおぼえる。
そして登場人物に、こんなに“いい人”が皆無の小説も珍しいと思った。
まさにタイトル通りの内容。
しかし読んでいて、そのドロドロの感情が理解できなくもない自分がいた。
自分の中にもこんな部分があると認識。
「私ってやっぱり怖い女~」と気づかせてくれた小説だった。
逆に男性がこの小説を読むとどんな感想をもつのだろう?
聞いてみたいものだ。

桐野夏生さんのミステリー小説。
ご覧の通り、本の装丁が素敵。
上下2巻をこんな風にするなんて、読者の心くすぐる演出に脱帽。
この小説は現実にあった事件をもとに書かれたものであるというのだが、
私は記憶になかった。
事件の内容は、
エリートキャリアウーマンが、夜は娼婦の顔を持ち
そのトラブルで外国人に殺害された・・・というもの。
女性の嘘や見栄や嫉妬など、ありとあらゆる嫌な部分が
赤裸々に描かれている。
最初は少しのひずみが、どんどん大きくなり崩壊していく様は
なんとも言えない無力感さえおぼえる。
そして登場人物に、こんなに“いい人”が皆無の小説も珍しいと思った。
まさにタイトル通りの内容。
しかし読んでいて、そのドロドロの感情が理解できなくもない自分がいた。
自分の中にもこんな部分があると認識。
「私ってやっぱり怖い女~」と気づかせてくれた小説だった。
逆に男性がこの小説を読むとどんな感想をもつのだろう?
聞いてみたいものだ。
メビウスレター
2008年01月23日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から

北森鴻さんの長編ミステリー。
今まで読んだ短編とはガラリと違う作風に驚き!
同じ人が書いたとは思えない。
このミステリーの最大のセールスポイントは
“裏切られる、か・い・か・ん(快感)”
一瞬、脳細胞が壊れる(頭が真っ白になる)・・・くらいの
思い込みを上手に扱った作品。
そこで“快感”について考えてみた。
この言葉が、どういうスチュエーションで使われているか?
例えば・・・
イジめる快感・・・S
イジめられる快感・・・M (下世話な私でごめんなさい。m(__)m)
などに代表されるように、比較的“マイナスからの喜び”という感じがする。
お風呂で我慢して、いっぱい汗を流した後のビールの快感!
マラソンでは限界まで身体をいじめ、完走した時の快感!
精神的に自分を追い込んで、何かを成し遂げた時の快感!
あるべきではないが、罪を犯す快感!というのもあるだろう。(普通に嬉しいときは、幸せ~ で 快感 とは言わない)
そんな訳で、その振れ幅が大きければ大きいほど“快感”は増幅される。
“快感”は簡単に味わえるものではないのだ!ウンウン・・・。
それだけに・・・”快感”のない裏切りは許せない!
そうだ!私を裏切った過去の男達よ!君達に言ってるんだぁ~!(怒)
(暴走)
とっ、とにかく、私を哲学者にしてくれたミステリーである・・・(汗)

北森鴻さんの長編ミステリー。
今まで読んだ短編とはガラリと違う作風に驚き!
同じ人が書いたとは思えない。
このミステリーの最大のセールスポイントは
“裏切られる、か・い・か・ん(快感)”
一瞬、脳細胞が壊れる(頭が真っ白になる)・・・くらいの
思い込みを上手に扱った作品。
そこで“快感”について考えてみた。
この言葉が、どういうスチュエーションで使われているか?
例えば・・・
イジめる快感・・・S
イジめられる快感・・・M (下世話な私でごめんなさい。m(__)m)
などに代表されるように、比較的“マイナスからの喜び”という感じがする。
お風呂で我慢して、いっぱい汗を流した後のビールの快感!
マラソンでは限界まで身体をいじめ、完走した時の快感!
精神的に自分を追い込んで、何かを成し遂げた時の快感!
あるべきではないが、罪を犯す快感!というのもあるだろう。(普通に嬉しいときは、幸せ~ で 快感 とは言わない)
そんな訳で、その振れ幅が大きければ大きいほど“快感”は増幅される。
“快感”は簡単に味わえるものではないのだ!ウンウン・・・。
それだけに・・・”快感”のない裏切りは許せない!
そうだ!私を裏切った過去の男達よ!君達に言ってるんだぁ~!(怒)
(暴走)
とっ、とにかく、私を哲学者にしてくれたミステリーである・・・(汗)







